MPE Control:モデル化された強度とノートごとのピッチをリマップする
このレッスンでは、Pressure はノートベロシティのマッピングを意味し、Note PB は保存されたノートごとのピッチスライドを形作ります。これは TuttiDAW の表現モデルの制御されたデモであって、感圧ハードウェアのライブ演奏ではありません。
各表現レーンに仕事を 1 つずつ与える
オリジナルの 8 音のフレーズは、ベロシティが 28 から 105 へ上がっていきます。1 音おきに +2 半音のスライドがあり、クリップには独立したピッチベンドのジェスチャーも含まれます。チェーンでは MPE Control の後に本物の Synth が続きます。この 3 つの素材を区別しておけば、ある変更がノートの強度に効いているのか、ノート内のグライドに効いているのか、それともエフェクトが変えていない何かなのかを聴き分けられます。
名前からハードウェアのアフタータッチや音色の軸を推測しないでください。Press ページはモデルのノートベロシティをリマップし、Note PB はそのスライド量をリマップします。Slide はそのノートごとのスライドのオン/オフであって、独立したフィルターカラーのジェスチャーではありません。これらの例に MIDI ハードウェアの接続も読み込みの手順も必要ありません。
ノートではなく、強調を反転する
最初の例は Press On が有効で、Min 127、Max 0、X 64、Y 64、S Shape はオフです。これは下降するマッピングを作ります。入力ベロシティ 28 はおよそ 99.44 に、105 はおよそ 22.35 になります。序盤の静かなノートが主役になり、最後のアクセントが退くのを聴いてください。ピッチとノートのタイミングは反転しません。
ピッチのジェスチャーを保ったまま、強度の階段を反転する
Interactive MIDI example
Synth をアクティブなままにして MPE Control をバイパスし、元の強調と比べます。次にエフェクトを有効にして Press On をオフにします。後者は元のベロシティをそのまま通しつつ、ピッチのコントロールは使える状態に保ちます。反転が強すぎるなら、同じ中間点のまま Min 100、Max 40 で対比を狭めてみてください。
カーブが記述するのは値であって、経過時間ではない
Min と Max は出力の端点です。X は中間点における入力値、Y はそこに割り当てられる出力です。Y を動かすと、入力レンジのその付近での応答が変わります。下降カーブでは、Y を上げると中程度の強さのノートがより優遇されます。50 と 80 を比べ、実際の出力値を確認してください。
S Shape は、点を直線でつなぐ代わりに、値マッピングの各半分をなだらかにします。スムージングの時間でも、アタックエンベロープでも、自動のヒューマナイズでもありません。近い入力の強さ同士が区別しにくくなったら、カーブをまっすぐで狭いマッピングへ戻しましょう。見た目の劇的なカーブを好むのではなく、フレーズで判断してください。
ジェスチャーを保ったまま、その届く範囲を減らす
2 つ目の例では Press On がオフなので、ベロシティは変わりません。Note PB を選びます。Pitch On が有効で、Min は 48、Max は 79、X 64、Y 64、S Shape はオフです。保存された 4 つの +2 半音のスライドは、およそ +0.62 半音になります。スライドが保存されていない 4 音は、カーブが変わったからといってスライドを獲得しません。
クリップのベンドを残したまま、ノートごとのスライドを減らす
Interactive MIDI example
これらの 0–127 のカーブ値は、半音の量でも鍵盤のピッチでもありません。内部では、スライドは ±24 半音のバイポーラな領域からカーブを通してマップされ、また戻されます。同じノート位置で、グライドが目立たなくなるのを聴いてください。それで意図した表現が失われるなら、中間点はそのままに Min を 0 方向へ、Max を 127 方向へ動かし、素通しのマッピングに近づけます。
Slide をオフにしてもすべてのベンドが消えない理由
Slide を開いて Slide On をオフにします。ノートごとのスライド値が取り除かれます。このモデルでは Pitch On をオフにしても同様に取り除かれます。独立したクリップのベンドは鳴り続けます。残ったピッチの動きをスイッチの故障とみなすのではなく、変換前後のノート詳細でスライドの消失を確認してください。
Reset は、いま表示されているカーブページだけでなく、書かれたチェーン全体を復元します。マッピングを比べる間は楽器の設定を変えないでください。そこでのベロシティやピッチの応答が違えば、これらの指示の聴こえ方も変わります。目標はジェスチャーと音の有用な関係であって、ノートデータのモデルが物理的な MPE コントローラーのあらゆる次元を再現するという主張ではありません。